どう答えたらいい

何かたずねられて、どう答えるか。

返答の中身にその人の思考がよく表れている。

 

問題1:あなたは悪徳宗教の教祖さまです。

    信者「お布施をしても不幸が続く、もう信者を辞めたい」

    

    どうやって引き止めますか?

 

 

問題2:新しい壺を買った信者

    「相変わらず不幸が続く、何の効果もない。

     払った200万円を返せ!」

 

    どうやって言い逃れますか?

 

(問題は、中山健夫『京大医学部で教える合理的思考』日経ビジネス人文庫、2015年より。)

 

 

 

答えは末尾に。

解釈の違いで

こんな引き止め、言い逃れができてしまうのかと思います。

 

 

人はだれでも問題群の中で生きていて、

それだ、と意識した時から問題解決が必要になってくる。

問題意識のある人、ない人で、

その解答、解決策も異なってくる。

 

今は、問題を解くことに加えて、

新たな問題を作ることも求められるようになっている。

 

例えば、将来は○○士になりたい、

□□という資格をとりたい、

と考えることは重要だが、

そのことを通じて、何をしたいのか、何を解決したいのか、

をさらに考えることが必要になっている。

 

問いを立てたり、問題を解いたりることで、

自身の問題意識がどんどんハッキリしてくる。

 

 

 

 

 

(解答)

問題1:あなたは悪徳宗教の教祖さまです。

信者「お布施をしても不幸が続く、もう信者を辞めたい」

 

どうやって引き止めますか?

 

 

解答「信心が足りないから不幸が続くのです。悪霊を退散させるために、

    このありがたい壺を置いておくとよいでしょう。値段は200万円です」

 

 

 

 

問題2:新しい壺を買った信者

「相変わらず不幸が続く、何の効果もない。

払った200万円を返せ!」

 

どうやって言い逃れますか?

 

解答「壺を買ったからその程度の不幸で済んでいるのですよ。

    本当に良かった」

 

 

 

 

 

 

 

 


卒業式

今年も記憶に残る卒業式でした。

 

卒業生の努力の跡がハッキリわかる点が素晴らしい。

 

勝つとはどういうことか、

 

改めて考える機会になりました。

 

卒業おめでとうございます。

 

 


司令塔不在の時代

 

「中世」とは、理(ことわり)でもなく、

理の結晶である法治でもなく、

腕力だけがモノを言う世界であった。

群雄割拠と言えば聴こえはよいが、

実際は司令塔不在の時代だったのだ。

この状態を現代風に言い換えれば、

多極化の時代となる。

(塩野七生『日本人へ−危機からの脱出篇』

文春新書、2013年、p50)

 

このくだりを読んで、

今『応仁の乱』(中公新書)が売れている理由がわかった。

*まだ読んでないけど。

 

さらに、エッセイはこう続く。

 

要するに、数多くの国が集まる国際会議では

結論に至ること絶望的、となってしまった訳だが、

G8もG20も国連その他も、

これからはますますこの傾向が強くなるだろう。

と言ってもこの傾向は、

日本にはかえって良いのではないかと思う。

(同書、p50

 

なぜ日本にとって良いのだろう。

(以下は、同書を参照されたい)

 

当時、著者は十字軍の時代を執筆中だったという。

まさに中世の時代であった。

歴史を扱いつつも、現代にも関心を持つ

その姿勢に共感する。

 

 

 


世の中はいつも

世の中はいつも

変わっているから

がんこものだけが

悲しい思いをする

 

変わらないものを何かにたとえて

そのたびくずれちゃ

そいつのせいにする

‥‥‥

(中島みゆき「世情」より)

 

 

 

世の中がどのような原理で動いているのか、

そもそも、どこからきてどこへ行こうとしているのか、

昔から、そんなことがずっと気になっていた。

今もそうなんだけれど。

 

 

塩野七生『日本人へ−危機からの脱出篇』(文春新書、2013年)が面白い。

『日本人へ』は「リーダー篇」もあって、これも面白かった。

*塩野氏はベストセラー『ローマ人の物語』など歴史の語り部である。

 

サッカーのワールドカップを例に

 

「ヤレル!」と思えたのは自信が持てたからだが、

その自信は勝ったことで生まれたのだ、ということだ。

つまり勝たなければダメなのである。(同書、p35)

 

*自信の本質を述べている。

 

『ローマ人の物語』を書き続けている間、頭からはなれなかった

想いは、「勝って譲る」という、あの人々に一貫していた哲学だった。

勝ち続けていながらも、一方では譲りつづけたのである。

ローマが主導して成り立った国際秩序でもある「パクス・ロマーナ」

(ローマの平和)とは、この哲学の成果であった。(p38)

 

*ローマの繁栄が長く続いた理由も勝つことにあった。

 ローマの場合、さらに「勝って譲る」という哲学があったという。

 

*譲るのであれば、勝つ必要はないと思うが、さにあらず。

 そうではなくて、勝つことで他の国々に(ローマに)主導されることを

 納得させる必要がある。弱い国についていく国はない。

 弱い人についていく人はいない、ということだろう。

 「何にしてもパワーが必要なのだ」という。

 

 

意外と、歴史から現代が見えてくるように思う。

 

 

世の中はいつも

臆病な猫だから

たわいもない嘘をついている

包帯のような嘘を

見破ることで

学者は世間を見たような気になる

 

シュプレヒコールの波

通り過ぎていく

変わらない夢を

流れにもとめて

時の流れをとめて

変わらない夢を

求める者たちと戦うため‥‥

(前掲「世情」より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ABCテレビの電話取材

2月初旬にABCテレビから電話取材がありました。

 

大阪人の謎カル“チャー”調べてみたらスゴかった“ワォ”!5

 

2017225() 午後2:00 3:30放送!

 

大阪人の謎という単発のバラエティなのですが、

大阪では百貨店、東京ではデパートと呼ぶことが

多いそうで(アンケート)、

どうしてですか?というような質問でした。

 

 

画像はその一場面です。

ほんの一部紹介されました。

 

 


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