無料ブログ作成サービス JUGEM
山本周五郎『ねぼけ署長』を聴いている
0

    JUGEMテーマ:人間観察

     

     

    ラジオで山本周五郎『ねぼけ署長』を聴いている。

     

    とある銀行が30万円紛失した。

    あちこち捜査するのだがわからない。

    いきさつを聞いた署長が

    犯人は外ではないと当りをつけたようで、

    これはたいした事件ではない、

    犯人はわからないかもしれない、

    だから自分が捜査するという。

     

    銀行で署長は事件当日のことを

    行員にたずねるのだ。

    1回だけではない、

    なんと6回もたずねるのだ。

    署長はねむった様子なのだが、

    少しでも最初と違う証言をすると、

    細かく聞き直すのだ。

     

    なんというか、

    この間合い、

    距離感が心地いい。

     

    途中で女の子が署長をたずねてくるのだが、

    ここに事件のカギが隠されている。

    女の子と署長のやりとりが秀逸だ。

     

    30万という金はもどる、

    しかし、

    一度(心が)「かたわ」になったら

    もうもどらない。

     

     

    ※人間を丁寧に見ている

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | taniuti | 日々つれづれ | comments(0) | trackbacks(0) |
    商業とはなにか
    0

       

      20数年も前のことだが、

      「商業を研究する人が少ない」

      と恩師が言っていたのを思い出す。

      時代はマーケティングに集中して、

      商業とか商学をきちんと研究する人が少ない

      という話だった。

      以後、商業、商学に関する本は出ているが、

      テキストの類いが多く、

      理論的に商業を掘り下げた研究(原理としての研究)は少なくなった。

       

      流行らなくなったのかな?

       

      商業・マーケティングは常に変化する現象を追いかけることで

      成立する学問だから、

      確かに、はやり・すたりも関係しているのかもしれない。

       

      とはいえ、

      商業史を学んでいると

      わからないことが多い。

      専門外の人よりは多くの文献や資料を読んできたのだけれど

      商業って何なの、と

      その奥の深さにめまいがする。

      (奇妙礼太郎の歌で「めまい」ってあったかもしれない)

       

       

      気をとり直して

      仕事にとりかかる。

       

       

       

       

       

      | taniuti | 商学概論、大阪の商業、商業史 | comments(0) | trackbacks(0) |
      プロフィール、追加分
      0

        JUGEMテーマ:人間観察

         

         

        プロフィール、昨年(2017年)分の研究を追加しました。

         

         

        谷内正往

        http://ouc.daishodai.ac.jp/profile/outline/teacher/name_ta/post_16.html

         

         

        (著書)

        『戦前大阪の鉄道駅小売事業』五絃舎、2017年9月

         

        (論文)

        「大阪の地下鉄と地下街の形成」『都市と公共交通』第41号、公営交通研究所、2017年6月
        「戦前大阪の専門大店ー有名店の共同組織」『大阪商業大学論集』第185号、2017年6月
        「戦前京城の百貨店ー和信百貨店・連鎖店を中心として」『大阪商業大学商業史博物館紀要』第18号、2017年11月

        Misc

        「鉄道と商業ー70年大阪万博を中心として」『日本商業施設学会第16回研究発表論集』2017年12月

         

        論文は、下記HPからダウンロードできます。

         

        https://researchmap.jp/ashiato/

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        | taniuti | 谷内正往の論文 | comments(0) | trackbacks(0) |
        金(貨幣)を考える
        0

          JUGEMテーマ:大学生

           

           

          古代の貨幣について紹介していたのだが、

          日本最古の富本銭とか和同開珎とか‥‥

          以後、貨幣の鋳造がなくなって、

          中国の銅銭が流入してくる。

          日本で貨幣の鋳造が再び起こるのは、

          戦国時代以降だ。

          これって?

          なぜなのか。

          (『流通経済史』を使って説明、

           巨大な宮殿をつくったり、他国との戦争が起こったり

           そうなると資金が必要になって貨幣が鋳造されることが多いという。)

           

          古代は近世近代ほど資料が十分じゃないので、

          まだまだ空想したり推理したり考える余地が大きくて面白い。

           

           

          さて、ひとさまのことば、思い出した。

           

           

          不思議なことに、私たちの社会では、「金のない人々」は「金があればすべての問題は解決される」と信じており、「金がある人々」はそう思っていない。

           (内田先生だろうか)

           

           

          金が広く流通していない時代、人々は何を欲していたのだろうか。

          稲か、布か。

           

           

          『お金持ちの教科書』についても話したので、

          そのうちまとめていかねばらない。

           

          一見別々の話題がつながるときが面白い。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          | taniuti | 商学概論、大阪の商業、商業史 | comments(0) | trackbacks(0) |
          東西の企業家列伝−毎日文化センター講座(水曜日)のご案内
          0

            JUGEMテーマ:歴史

             

             

            宣伝です。

            そろそろ締め切りが迫ってまいりました。

            関心のある方はぜひご参加ください。

             

             

            http://www.maibun.co.jp/wp/archives/course/37520

             

             

            東西の企業家列伝 ―企業家・財界指導者の東西比較―

            講師: 大阪商業大学総合経営学部 准教授谷内正往

            講座タイプ:
            初回講座日 2018/04/25
            コース

            第4水曜13:30〜15:00

             

             

             

             

             

             

            受講料 6カ月6回14,260円
            開催地

            東西の著名な企業家・財界指導者を取り上げて、その生涯をたどります。作道洋太郎『関西企業経営史の研究』(御茶の水書房、1997年、第6章)を手がかりに、企業家の革新(イノベーション)力や事業を通じた社会的影響力について見ていきます。

            そこに東西の違いがあるのかどうか、皆さんと探っていきましょう

             

            20184月〜9月のカリキュラム★

            14/25(水) 「渋沢栄一と五代友厚-国民経済重視と地域経済振興」

             

            25/23(水) 「三井高利と鴻池善右衛門-江戸期の大衆商法と仲間商法」

             

            36/27(水) 「益田孝(三井物産)と伊藤忠兵衛(伊藤忠商事)-財閥系商社と非財閥系商社」

             

            47/25(水) 「小林一三(阪急)と五島慶太(東急)-東西の私鉄王国」

             

            58/22(水) 「日比翁助(三越)と中内功(ダイエー)-流通業界の東西比較」

             

            69/26(水) 「鳥井信次郎(サントリー)と竹鶴正孝(ニッカ)-東西のウィスキー国産」

            ※都合により、テーマの変更がある場合はご了承ください。

             

            (くわしいご紹介)

            http://www.maibun.co.jp/wp/archives/course/37520

             

            | taniuti | 毎日文化センター(鉄道史) | comments(0) | trackbacks(0) |