先を見る能力、心の習慣

心の習慣、なつかしい言葉だ。

 

何かの自己啓発の本で出ていたのか、

あるいは何かのエッセイだったか、

日ごろの心構えのようなものだ。

 

しんどい仕事でも、

いや何かある、

ここから何かを得よう、と考えるかどうかで

将来が分かれる。

 

妙にしんどい仕事がある。

それでも他に仕事がなければやらねばならない。

 

特に、依頼者によっては

やっておくべき仕事と

そうでない仕事がある。

仕事の条件・待遇は二の次だ。

 

仕事を選ぶ時、先を見る能力が試される。

それは日ごろの心構え(心の習慣)による。

できるだけ、先を見て、長い目で

仕事をしていこう。

 

目先の利害に惑わされているうちは、

まだまだ。後で気付いても遅い。

 

それでも若いうちは

トライ&エラーでいこう。

 

頼む方は冷静に見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


誰が見てもわかる

なぜ就活がうまくいかないか

結構、悩んでいる人も多い。

 

でも、答えはだいたいわかっている。

周りはわかっている。

例えば、

志望先が高すぎる。

自分の実力を過大評価している。

資格だけで評価されると勘違いしてしまう。

(ついつい、資格にすがってしまう)

*受験生が皆同じ資格を持っていたら、なんて考えない。

 似たような業界なら似たような資格をみんな取得するに

 決まっている、とも思わない。

 

何が評価の基準かわかっていない。

自分がどんな人間かわかっていない(誰でもそうだけど)。

ひとつ失敗するとどんどんネガティブに(消極的に)なってしまう。

もともと打たれ弱い(私もそうだった)。

頭の中でぐるぐる「らせん階段」みたいに落ち込んでいく。

*人生なんてそんなふうに♪悪い旅じゃ、ないはず(@甲斐バンド)

何をどうすればいいのか、「常に」考えていない。

(いつも考えるんだよ、そうしてやっと少し他人と差がつくんだよ)

 

他人のことは冷静に見られるし、

どこを変えるといいか、すぐにわかる。

 

就活で苦しいときは、

大人に最低でも5人ぐらいに聞いてみるといい。

だいたい同じような答えになるはずだ。

他人の眼は冷静でシャープだ。

 

本当に何とかしたいなら、

まずは聞きたくないこと

触れられたくないこと、をしっかり聞いて

受けとめよう、

まず自分がどんな人間か、

どこが弱かったのか、

どこを変えれば可能性が出てくるのか、

原因をハッキリさせて

対策を練っていこう。

 

いい?

今の努力は将来ずっと役に立つことだよ。

大人は(私を含めて)すでに乗り越えてきたことだ。

自分一人じゃない。

いい?

いまきちんと向き合っておかないと、

これから先の人生にも関係してくることだよ。

 

できてもできなくても、

うまくいってもいかなくても

自分が苦しみもがいたこと、

努力したこと、

考え抜いたこと、

毎日くり返したこと、

そういう諸々(もろもろ)が

あなたの後人生(のちじんせい)を作っていく。

 

誰でも長い目で先を見るのは苦手だよ。

でもね、今きちんと努力しないで、

積み上げもしないで、うまくいくかな?

 

合格する人は積み上げてきた人だよ。

(うまいことやった人もいるかもしれない)

 

自分はどうするんだ。

適当にやって、適当な会社で手を打つのか、

それだと、数年してまた同じことのくり返しだよ。

どこでも、どんな場所でも自分を生かすのは、

自分だ、自分しかいない。

*自分で自分をコントールしろ。

 自分で自分を鍛えろ。

 

誰かに頼ろうとするのじゃなく、

恵まれた環境を期待するのじゃなく、

(夢見てる場合か)

まずは自分の足で歩いてみよう。

1つずつ、1つずつ、

 

私はあなた達の就活を見ていないけど、

あなたたちと接していてわかるよ。

どこがどうなっているのか。

ちょっとした言葉遣いや、

ちょっとした動作に、マズイ部分が出ているよ。

真剣勝負の場所は何も会社の面接だけじゃない。

周りは見えている。

 

見えていないのは自分だけだ。

(見たくないから見ないのか、

 そもそも見えてないのか)

 

 

 

 


企業を見る眼

 

新しく画期的なサービスが生まれると、

初期は誰がやってもボロ儲けできるが、

それに気がついた競合が大量に参入してくると、

最後は市場がクラッシュし、どんな優秀な人材でも

儲けることができない。

つまり、人材の良し悪しと言うよりも、

タイミングにうまく乗る能力のほうが重要なのだ。

(瀧本哲史『戦略がすべて』新潮新書、2015年、p84)。

 

*「タイミングにうまく乗る能力」

*平凡な人でも、有名企業に就職し転職を繰り返して

 キャリアアップしていく。

天下りを繰り返していく人もいる。

不思議だなぁと思ったことがあるが、

そこには上記のような企業・業界を見る眼が

 あったのだなぁと腑に落ちた。なるほど、そうか。

 

 

(マーケティング)戦略論では

ポジショニングアプローチと

リソースベースドビューが有名だ。

どちらも市場で勝ち残るための方法が解かれている。

 

前者は、構造的なアプローチで、

競争市場の(ある種の)ゆがみを前提に、

いかに良い位置を占めるかに注目するものだ。

例えば、アンゾフの「製品−市場」戦略や、

ポートフォリオマトリックス、ポーターの戦略論などだ。

*冒頭の「タイミングにうまく乗る」ことだ。

 

後者は、競争する企業(プレーヤー)の

独自能力に着目するもので、

ハメル&プラハードのコア・コンピタンス論や

バーニーのVRIO分析などが有名である。

 

要は、市場競争におけるある種の「すき間」を探すか、

あるいは自社の独自能力を重視するか、ということだ。

 

これを、就活に生かしてみると次のようになる。

業界分析をして、企業説明会に参加する。その間、

仲間と情報交換して最適な志望先を探す。

自分自身の能力も重要ではあるが、

まずはどんな業界・会社があるのか、

どんな確率で内定が出るのか、を重視するものだ。

 

一方で、公務員や会計士、弁護士など

一定の能力が試される分野(業界)もある。

そこでは、いわゆる受験勉強が必要で、

自分自身の能力が最大限試される。

 

業界の動向、自分自身の能力、この2つを合わせて

考えるのが「SWOT分析」だ。

*就活のノウハウは経営戦略論を援用したものが多いように思う。

 

 


セオリー通りを疑う

何事もやり方、方法がある。

ハウ・トゥ(How to)ですな。

ファッションも雑誌を見たり、

ネット検索したり、

お見せで聞いてみたり、

カリスマのブログを読むのもいいかもしれない。

待ちゆく人を見て自分で判断してもいい。

*私自身は普段着にほとんどお金をかけず、

身なりに気を使わない

 それでも、何か見本があればそれに合わせて

 服装を考えることができるので便利だと思う。

 

ただ、ファッション(流行)は常に変化するので、

注意が必要だ。

旬を逃すと変な感じになったりするからだ。

またT・P・Oもある。

例えば、今頃モヒカン刈りやっている人は少ない。

ロス・ゴリもインパクトは大きいが流行っているとは言い難い。

 

ところで

流行ならその時々で変更が可能だ。

しかし、長期的なこととか、

自分の将来に関わることには注意が必要だ。

セオリー(理論、法則)通りに行かないし、

しかも一度決めるとすぐに変更できないからだ。

 

例えば、高い買い物をする、

将来の仕事を決める、なんでもいいのだけれど、

こういうことを考えて決める時はどうすればいいのだろうか。

 

ハウトゥ本に頼るのはいいとして、

その上で一度疑問を持ってみることだ。

「これでいいか、これが最適解か」と。

ここをきちんとできるかどうかで運命が分かれるように思う。

*考える、決定する、という作業の重要性

 

「何となく」ではダメで、

突き詰めて考えていく。

いつも意識の俎上に置いておく。

そこに人間的な成長もある。

 

 


プロとアマ

プロとアマチュアの違いは何だろう。

 

「プロとアマの区別はそれが職業であるか否か、

というたったひとつのことにかかっている」

(加藤秀俊『暮らしの思想』中公文庫、1976年、p53。)

 

そうだ、職業にできるかどうか、だ。

それをやることでお金がもらえるかどうか。

それで食っていけるか(生活ができるか)どうかだ。

 

スポーツをやったり、音楽をやったり、

大学のサークルや部活で何かをがんばったり‥。

しかし、これを将来の職業にできる人は少ない。

趣味にはなるけれど、職業にはなりにくい。

なぜか。

 

職業、仕事は社会的な要請があって初めて成り立つからだ。

スポーツは1番になる人を皆が見たがる。

だから、1番以外は仕事になりにくいのだ。

同じように、音楽も(多様な分野があるけれど)一部の

上手な(あるいは人気のある)アーティストに関心が集まる。

だから、好きでやっているだけでは職業にはなりにくい。

いずれも、非常に厳しい世界だ。

一方、そうでない世界もある。

 

アルバイト情報や就職情報を見れば、

仕事はいろいろあって、

それなりの収入が得られるようになっている。

それで(その仕事で)食っていければ、

その人はプロだといえる。

人気の職業以外にも仕事はたくさんある。

それで食っていければ、その人はプロだ。

なんか違和感があるかもしれない。

 

プロとアマの話は、

人気の職業について議論されることが多い。

だから、平凡な職業ではあまりしっくりこないのかもしれない。

*ただし、自分以外に代わる者がいない場合、

 その人はプロだといえる。

どんな仕事でもきわめるとプロになれる。

 

 

冒頭の『暮らしの思想』は

プロは職業として「能率」を意識するがゆえに、

ズルやごまかしが生まれる余地があるという。

一方、アマチュアはそうする余地も理由もない。

お金がからんでいないからだ。

アマチュアこそもっとも幸福な存在だという。

*これはまた別の話だけれど

 

 


社会の要請

面接や論述式の試験は

「総力戦」だと考える。

自分のすべてが試される。

もちろん、

すべてといっても、

その場で自分のすべてが

表現できるわけじゃない。

限られた時間の中でさえも

いろんな評価軸で計られるということだ。

社会人は皆そうだ。

だから、一見役に立つかどうかわからないことでも

幅広く学んでおく必要が出てくる。

公務員試験がわかりやすい。

幅広い教養を試すために、試験範囲がとてつもなく広い。

 

広く学ぶ必要性がある。

それが社会の要請だ。

 

しかし、これは見方を変えると、

その人の関心ごとが試されていると

いうことかもしれない。

一見、どうでもいいことに関心を持ち、

それでいて社会全体の動向に目配りができる。

そういう人材が求められているのだと思う。

 

 


将来の職業生活

とある高校でお話をさせていただきました。
就職に向けて
マナーの重要性、
筆記試験の特徴
などお伝えしました。
 
経済成長が終わり、
新しい社会経済環境の中で
どうやって
将来の職業生活を考えたらいいのか、
具体的にどんな学生がいて、
どんな準備をして、
どんなふうに社会人になっていくのか。
‥‥‥
 
受験生本人だけでなく、
関係者にしても考えることが
数多くあると思います。
 
それにしても
明るく元気で前向きな人たちでした。
すごいねぇ。
一緒にいて
楽しくなってくる。
コミュニケーション能力も高く、
ささいなことでも面白い。
(そう思って話していました)
楽しいので調子に乗って
簡単なビジネスゲームをしてしまいました。
 
あと筆記試験の集中力もすごい。
わずか10分だからなのか、
計算も早かったです。
 
特に感心したのは、
切り替えの早さです。
講師の話が始まると話をやめる。
情報交換する時間はきちんとやる。
緩急が身についている。
 
環境適応能力が高いです。
よき学校生活、ご活躍、
期待しています。
 


 

働き方


正社員化を進める企業が出て来た。
一方で、ブラック企業などと呼ばれる企業もある。
 
労働は、企業活動を支えるもので、
そのあり方が企業業績を方向づけ、
さらには一国の経済や社会のあり方を規定
することもある。
なぜなら、企業の生み出す付加価値は、
その多くが人間労働によって生み出されている
からである。
また、大多数の人が人生の多くの時間を
労働に費やしているからである。
(社会全体に影響を与えないわけがない)
 
20歳前後で社会人になって働く。
働くってどういうことだろう。
 
学生はお金を払って学ぶ。
社会人はお金をもらって働く。
 
アルバイト(パート)と
フルタイム労働は
どう違うのだろう。
そもそも仕事って何だろう。
‥‥‥
 
一昔前には自己実現のために
働くなんていうのが流行った。
実際の労働は少しニュアンスが異なるかもしれない。
 
仕事の中に自分を見出す
 
という感じだと私は思っている。
 
社会経済の大きな流れの中で、
働き方も変わっていく。
 
*以前、ゾゾタウンが
 1日6時間勤務を提唱していたが、
 どうなったろう。
 1日8時間だと、1時間は休憩にとられるので、
 正味7時間しか働けない。それじゃ、
 思い切って、休み無しで6時間ぶっ通しで、
 働く方が効率的じゃないか、というわけだ。
*一方で、仕事の価値を時間ではなく、
 成果で図ろうとする試みもある。
(ホワイトカラーエグゼンプションなど)
 
オチのない話ですみません。
つれづれに綴りました。
 


 

専門性

 

今、専門で勉強している人は

「自分の」専門性について考えてみてほしい。

 

自分は何が得意なのか、

自分のとりえは何か、

じっくり落ち着いて

何度でも何度でも考えて

(できれば実践して)ほしい。

 

単に受験勉強していれば、

何となく進路が決まった。

さらには、会社に入ってしまえば、

何となく仕事を覚えてやりがいもって、

給料も入って、それなりに生活できるようになった。

*こういう感じで社会人になれたらいいよね。

 

でも、実際はそうじゃない。

不況とか就職難とかいう話じゃない。

自分の外部よりも、内部だ。

 

つまり、私たちは

単線的な進路に満足できなくなっている、

ということだ。

何とか就職さえできればいい、

単純な仕事でいいから、就職できてラッキー!

という話じゃない。

有名企業に就職して「あ〜あ」と言う人を知っている。

もちろんやる気満々の人も知っている。

同じように結果を出したのに、この違いはなんだろう。

 

問題は自分の内部にある。

人生のいつの時点でもいいので、

「専門性」について考えてみてほしい。

自分しかできないこと

(なかなかないけどね)

自分が一番やりたいこと、

この領域なら上位になれること、

抽象的なことでも

具体的なことでも、

可変的なことでも、

なんでもいいので、

書き出してみてほしい。

 

自分の核(コア)をつくるつもりで

やってみてほしい。

 

長い人生でとても重要だと思うこと、

中年の私が思うこと。

(思えば専門性しか考えてこなかった。

 人と同じがとても嫌だった。

 とても平凡な子どもだったのに。

 今でもほとんど平凡なのに。)

 



最初の6秒で決めている

JUGEMテーマ:人生論
JUGEMテーマ:人間観察
 

面接官は最初の6秒で受験者の評価を

おおよそ決めているという。

後は具体的な面接作業の中で、

自分の評価が正しかったかどうかを

質問をして確かめていく。

 

ここからどんな対策が思いつくだろうか?

何でもそうだが、ある事象が起こって、

それが問題だとするならば(改善が必要だとするならば)

何らかの対策を考えねばならない。

問題には2つあって、

改善を必要とするもの、

向上を必要とするもの、

面接の場合、

まずは身だしなみや所作をきちんと身につける

いわば見かけだ。

これは改善問題と考えていい。

次に、向上問題、これは

質問への回答など中身に関する問題だ。

 

*全然関係ないのだが、スーパーなどでお客さんが

 商品を見る平均時間はどれくらいか、

 とある講演記事を読むと、

 だいたい1〜2秒だそうだ。

 だから、POP広告は6文字以上は書けないという。

 商品は1〜2秒、人間は6秒、

 う〜ん。複雑で忙しい時代になった。

 一方で、合理的な時代でもある。

 

 



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