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休みをどう過ごすか
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2018.04.30 Monday 11:41
JUGEMテーマ:大学生
毎年ゴールデンウィークはやってくる。
ここで差がつく。
世の中が複雑になってきて、
ある程度目先を利かせて行動しないと
なかなかうまくいかないようになっている。
とはいえ、変わらないこともある。
それは自分で「何をどうするか」
常に考えて行動するということだ。
確かに、プラン→ドゥー→チェック→アクションという
マネジメントサイクルを回すことは大事だが、
自分自身の中に
やりたいこと、
関心、
やるべきこと、
決意、なんかがあって、
その上で計画、実行、評価をしていくことが重要だ。
関心、決意なんていうのは
その時々で変わっていく。
だから大上段に構える必要はない。
気にしなくていい。
そりゃ、ずっと同じことを目標に続けていけたら素晴らしい。
でも、そんなふうにならないことが多いので、
むしろその時々でやりたいこと、やるべきことを考えて
行動してみよう。
あとで振りかえると自分の足跡がわかる。
そこからまた先に進める。
大丈夫だ。
私は、20歳、30歳、40歳、とふらふらしてきたが、
今思えば、同じ事に関心をもち
やるべきことを自分で考えて実行してきた。
そして50歳を超えてもやはり同じことを考えてやっている。
根底に自分の関心、好きなことがあったからだ。
根底に何があるか、この休みに考えてみてもいい。
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書けなくなる理由
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2018.04.30 Monday 10:18
JUGEMテーマ:人間観察
途中書けなくなる理由
その2つの理由とは、
・最初に「こういう感じの構成で書く」というイメージを
頭に描かずに、書き始めてしまっている。
・下調べが全然足りていない。
の2つです。
*たしかに、そうかもしれない。
私の場合、前者と後者がリンクして(つながって)書けなくなっていく。
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学者のしごと
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2018.04.28 Saturday 23:46
学者のもっともたいせつな仕事の一つは「誰にとっても知られにくい論点」を前景化することである。
‥‥「私はこのことがわかりません」とカミングアウトすることは、その学者の知的威信にはあまりプラスにならない。けれども、彼の知性を以てしても「わからないこと」にきちんと「タグ」をつけて、人々に告知するというのは公共性の高い仕事である。
それは「ここに穴があります。足元注意」とか「この先熊が出ます」というアナウンスメントと本質的には同じことである。
*たしか内田先生のブログだったと思う。どれだけ研究してもわからないことがある。まだまだ足りない。前を向いて、進む。
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大学通信教育で学ぶ人へ
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2018.04.26 Thursday 21:56
JUGEMテーマ:大学生
JUGEMテーマ:生涯学習
大学通信教育(部)でも添削の仕事をしているので、
こんなアドバイスをしています。
通学制の大学生にも役立つと願っています。
はじめまして。谷内です。
私のアドバイスを3つに分けてお知らせします。
(1)問題提起をしよう!
自発的に勉強するのは大変ですね。一度にたくさんのテキストとレポート設題が送られてきて「めまい」がした人もいるかと思います。でも実は思ったほど難しくはないんですよ。
勉強にとりかかる前に必ずやっておいて欲しいことがあります。それは「問題意識」をもつことです。例えば、なぜコンビニがこんなに増えたのだろう。なぜ流行が生まれるんだろう。なぜ景気が回復したのだろう。日常のささいなことでいいんです。「なぜだろう?」「〜ではないか?」と問うことを問題提起といいます。これを毎日して下さい。手帳に1日3つ、などと決めてメモしておくとよいでしょう。
1週間もすれば慣れてきます。その上でテキストを読むのです。読みながら疑問点にチェックを入れていくのです。(テキストは線を引いたり書き込んだりしながら読みます。)「なぜだろう?」と思うところが出てくればしめたものです。常に疑問をもつことです。
(2)大学の勉強とは何か
疑問が出てきたら、次はそれを解く努力をしてみることがとても重要です。勉強だから、と思ってやっているでしょう。でもね、大学の勉強はちょっと違うんですよ。世間で「常識」だと思われていることを学んで、その上で新たな「知」を生み出すことが求められているのです。
つまり大学生は「知の開拓者」でなければならないのです。例えば、コンビニがどんどん便利になる。コンビニについてあれこれ調べて、考えて、なぜこんなに便利になったのか理由をあげてみる。さらに考えて、ひょっとするとコンビニの次のサービスは( )になるんじゃないか、と予測するんですね。それができれば、もう立派な大学生です。これは高校の勉強とも資格試験とも違うのです。
なぜそうなるのかを考えるのが「理論」です。これからどうなるのか(どうすべきか)を考えるのが「政策」です。多くの研究は「理論」と「政策」に分類されます。(3つ目に「歴史」もあります。)
(3)やる気を高める方法
最後です。一人で勉強していると、どうしてもやる気が衰えてきます。続かなくなるんですね。それは悪いことではありません。また「自分は情けない奴だ」と落ち込む必要もありません。なぜならそれは誰もが経験することだからです。
ただね、そこで投げ出す人と続ける人の差は「勉強のやり方」にあります。やり方を考えるのです。勉強するのではないですよ。まず勉強のやり方を自分なりに考えるのです。ここが運命のわかれ道、ここで大きな差がつきます。
例えば毎日夕食を食べる前に20分間テキストを読む、と決めてしまうのです。そして実行できれば手帳やカレンダーなどにチェックを入れていくのです。3日続ければ1週間続きます。1週間続けば3週間続きます。
そしてここからが大切なのですが、1週間後の成果、1ヶ月後の成果をあらかじめ決めておくのです。例えば、1ヶ月後にレポート2本完成する、それは〜本のうちの2本である、と手帳などにメモしておきます。メモすることで劇的に変わります。これは一例ですが、自分なりの「やり方」を考えることがやる気を高める一番の方法です。
「それでもな〜」と自信のない方は、勉強仲間を作ること(例、学習会などサークル参加)、自分が作成したレポートを誰かに読んでもらうこと(または、5分程度で説明してみること)、をお勧めします。
実のところ大学生活は短いです。その過程(プロセス)で、思いっきり考えて(メモして)思いっきり本を読んでみましょう。「知の開拓者」出でよ!
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1回目終了 東西の企業家列伝(水曜日午後)のお知らせ
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2018.04.25 Wednesday 18:27
JUGEMテーマ:日本史
JUGEMテーマ:歴史
1回目終了しました。
企業家って面白いですね。
自分でしゃべっていて、そう思います。
関心がある方、
2回目からお待ちしております。
http://www.maibun.co.jp/wp/archives/course/37520
東西の企業家列伝 ―企業家・財界指導者の東西比較―
講師: 大阪商業大学総合経営学部 准教授谷内正往
講座タイプ:常設講座 初回講座日 2018/04/25 コース 第4水曜13:30〜15:00
受講料 6カ月6回14,260円 開催地 大阪 東西の著名な企業家・財界指導者を取り上げて、その生涯をたどります。作道洋太郎『関西企業経営史の研究』(御茶の水書房、1997年、第6章)を手がかりに、企業家の革新(イノベーション)力や事業を通じた社会的影響力について見ていきます。
そこに東西の違いがあるのかどうか、皆さんと探っていきましょう
★2018年4月〜9月のカリキュラム★
1、4/25(水) 「渋沢栄一と五代友厚-国民経済重視と地域経済振興」
⇒終了
2、5/23(水) 「三井高利と鴻池善右衛門-江戸期の大衆商法と仲間商法」
3、6/27(水) 「益田孝(三井物産)と伊藤忠兵衛(伊藤忠商事)-財閥系商社と非財閥系商社」
4、7/25(水) 「小林一三(阪急)と五島慶太(東急)-東西の私鉄王国」
5、8/22(水) 「日比翁助(三越)と中内功(ダイエー)-流通業界の東西比較」
6、9/26(水) 「鳥井信次郎(サントリー)と竹鶴正孝(ニッカ)-東西のウィスキー国産」
※都合により、テーマの変更がある場合はご了承ください。
(くわしいご紹介)
http://www.maibun.co.jp/wp/archives/course/37520
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